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日本語教育能力検定と日本語能力試験の違いは何か

日本語に関する能力を認定する試験には、日本語教育能力検定試験のほかにも、日本語能力試験と呼ばれるものがあります。

非常に紛らわしい名称となっている2つの試験ですが、その内容はまったく異なるものです。日本語教育能力検定試験の目的は、日本語教育に携わる、あるいは関わろうとしている人に対して、教育現場で学生に教えるための知識が一定の水準に達しており、その知識をもとに様々な現場で臨機応変に対応できる能力が備わっているかどうかを試験によって判断します。

これに対し、日本語能力試験は、日本語を用いてコミュニケーションをとる能力が水準に達しているかどうかを認定する試験となっています。日本語教育能力検定試験は主に日本語教師として国内外の学校で日本語教育に携わりたい日本人が受験します。

日本国外で就労をするためには査証が必要となりますが、就労が目的であれば現地で働いて生活できるだけの能力が備わっていることを証明するものがないと査証が得られません。もし、日本語教師として国外で働く場合は、日本語教育能力検定試験の合格証書があれば査証の取得申請時に添付書類の一つとすることができるでしょう。

一方、日本語能力試験は母国語が日本語ではない人で、日本で就労をしたり、教育を受けたりしたい人が受験をします。日本の大学に留学をしにくる学生や、近年受け入れが増えている外国人実習生は、日本語能力試験で規定の等級に合格しなければ入国が認められない場合があります。

また、外国人実習生の場合は、入国後も一定期間内に上級の日本語能力試験に合格しないと、就労を継続できなくなることがあります。

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